【最新版】2018年度 コンビニ業界の動向について

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私たちの生活に欠かすことのできない存在となったコンビニエンスストア。毎日利用している人もたくさんいらっしゃいますよね。この記事では、私たちの身近にあるコンビニ業界の最新の動向についてご紹介いたします。

コンビニ業界の現状

表1 表1SP

表1.全店ベースのコンビニ売上高推移
(日本フランチャイズチェーン協会より)

表2 表2SP

表2.コンビニ国内店舗数推移
(日本フランチャイズチェーンより)

コンビニ業界全体は、大手コンビニチェーンを中心に、売上高や店舗数など右肩上がりで増えています(表1、表2参照)。この背景には、商品の充実や利便性、独自ブランドの展開、行政サービスとの連携などが考えられます。また、単身世帯・共働き世帯の増加、昨今の健康志向の上昇による顧客のニーズにあった商品開発などの要因も挙げられるでしょう。

表3 表3SP

表3.百貨店、スーパー、コンビニの年間販売額推移
(経済産業省「商業動態統計調査」より)

コンビニ業界は、スーパーや百貨店といった競合業界と比べてみても、着実に成長を続けていることがわかります(表3参照)。コンビニの存在感は、今後さらに増していくことが想像できます。

大手コンビニ3社の動向

次に、大手コンビニ3社(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート)の動向について見ていきましょう。

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図1.コンビニ業界のシェア
(日本フランチャイズチェーン協会総計調査月報、
各社IR資料より)

大手コンビニ3社だけで、コンビニ業界のシェアの約9割を占めています(図1参照)。各社の強みは一体何なのでしょうか。

業界1位となっているセブン-イレブンは、商品開発に力を入れていることが特徴です。自社ブランドであるセブンプレミアムは、パンやコーヒー、お惣菜、冷凍食品など幅広いこだわりのある商品があり、おいしいと評判です。セブン-イレブンは他のコンビ二よりも歴史が長く、そのノウハウをうまく活用しながらオリジナルの路線をより早く展開していることが強みとなっています。

2位のファミリーマートは、自社ブランドのファミリーマートコレクションによる商品ラインナップや弁当、揚げ物などの種類が豊富に揃っています。LINEや無印良品などの異業種との積極的な提携や海外展開への視野が広いのも強みとなっています。

3位のローソンは、デザートやコーヒー、ホットスナックなどのフードメニューのバリエーションが豊富で、いち早くAI技術を活用した発注システムの導入やセルフレジの実用化を目指すなど先見性が強みとなっています。

また、コンビニ業界全体が増加する要因の1つとして、経営形態も挙げられるでしょう。 主な経営形態としては、フランチャイズチェーン方式(FC)とボランタリーチェーン方式(VC)、独立して個人経営しているところなどが挙げられます。FC方式は、本部事業者が各々の加盟店にノウハウを伝えて、加盟店はその対価としてロイヤリティを支払う形態です。一方、VC方式は、同じ目的をもった仲間たちとチェーン展開する本部を結成して、横のつながりをもって運営していく形態です。

表4 表4

表4.主要コンビニ3社HP抜粋の国内店舗数推移
(コンビニ各社)

コンビニ業界トップのセブン-イレブンではFC方式をとっています。
本部事業者にとっては直営店よりも少ない負担で出店することができ、加盟店側は経営指導を受けられるので安心して経営することができるという双方にメリットがあります。この方式を採用してノウハウ共有がうまくできているからこそ、着実に店舗数を伸ばすことができているのでしょう(表4参照)。

コンビニ業界の今後

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コンビニ業界は顧客に対するサービスを柔軟に展開しやすいという強みから今後も拡大していくことが予想されます。
しかし、人手不足や高齢化による加盟の離脱、経営自体の厳しさからオーナーが不足していることが課題となっていることも現状です。店舗数の拡大をしていくために店舗を経営するオーナーがより一層求められていくことでしょう。

前職がまったく違う方でも第2の人生をオーナーとしてスタートしている方もたくさんいます。今後、伸びしろのあるコンビニ業界であなたもオーナーとして活躍してみるのはいかがでしょうか。

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